マウスピース矯正
マウスピース矯正
(インビザライン)
マウスピース矯正について
マウスピース矯正とは
マウスピース矯正は、10年ほど前から普及してきた比較的新しい矯正治療法です。透明のマウスピースを歯に装着しますので、装置が目立たずとても審美性の高い装置です。7〜10日ごとに新しいマウスピースへ交換して徐々に歯を動かしていきます。取り外しが可能ですので、食事と歯磨きの際は外して頂きます。今まで通りのお食事、歯磨きが可能となります。
マウスピース矯正は
どんなかたにおすすめ?
見た目を気にされる方。装置を気にせずお食事をされたい方。歯磨きが苦手な方。歯ぎしりされる方におすすめします。ただし、食事と歯磨き以外はずっと装着していないと効果が出ません。取り外し可能ですが、しっかりと装置を装着し続けることができなければ歯は動いてきません。
マウスピース矯正できるケース・
できないケース
マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも適用可能なケースが限られます。
比較的歯のガタガタが少ない方、すきっ歯の方はマウスピース矯正に向いています。しかし、骨格性の出っ歯、受け口の方はマウスピース矯正が難しい場合もあります。
マウスピース矯正の治療期間
個人差はありますが、平均で1年〜2年程の治療期間となります。1期治療から使用できるマウスピース矯正もありますので、子供から大人まで使用可能となり年齢制限はありません。
マウスピース矯正で
利用する装置
アライナーと呼ばれるプラスティック製の装置になります。
歯を矯正すると
どうなる?
- 歯並びが綺麗に整います。
- 横顔(E-line)が美しくなります。
- 虫歯、歯周病になりにくい口腔内環境になります。
歯を削って治すことと
歯並びを治すことの違い
治療期間の違いは?
歯を削って整える場合、早ければ1週間、長くても1ヶ月もあれば綺麗になってしまいます。芸能人の方がよく選ぶ治療法です。時間がない、事情があって装置を付けることが出来ない方には向いた治療法だと思いますが、歯を削るリスクはとても大きいです。健康な歯を削ってしまうのは勿体無いですし、削ると歯は脆くなります。長い目で見たら、健康な歯を長く持たせたいのであれば矯正治療をお勧めします。すでに沢山の虫歯、根の治療をされていてほとんど被せ物がしてある方には向いた治療法と思います。
費用面での違いは?
矯正治療はおおよそ30万〜80万円です。削って治す治療は、本数や被せ物の種類にもよりますが、矯正よりも高額になる場合があります。
抜歯になるケースとは
すきっ歯や歯のガタガタが少ない方は抜歯せずに済むことが多く、出っ歯・八重歯・乱杭歯・歯がガタガタの方は抜歯になるケースが多いです。
こんな方には矯正を
おすすめします
自分の歯並びに自信が持てない方は、みなさん矯正治療を受けて頂きたいです。歯並びが悪いことで、影響を及ぼすリスクは思っている以上にとても多いです。見た目だけでなく、虫歯、歯周病、発音、頭痛、歯ぎしりなど。全身の健康状態を良好にするには、歯並びが綺麗であることはとても重要な要素だと当院では考えております。
マウスピース矯正の
治療の流れ
- カウンセリング
- 検査
- 診断
- 治療開始
- 保定
- メインテナンス
お悩みになっていることをご相談ください。直接お口の中を拝見し、今の状態とどういった治療法があるかなどご説明致します。
精密検査で、レントゲン写真、歯型、口腔内写真、顔面写真などを取らせて頂きます。
精密検査の資料をもとに専門的な分析をして、治療方法を確定します。結果をお見せしながら治療方法、使用する装置、期間の説明などを行います。
カスタムメイドのマウスピースをお渡しします。7〜10日ごとに新しいマウスピースへ交換して行きます。クリニックには1〜2ヶ月に1回来院して頂き、マウスピースの適合具合や歯の動きなどをチェックさせて頂きます。
歯並びが整ったら、すぐにおしまいではありません。歯が綺麗になったあと骨がしっかりするまでは、取り外し可能な保定装置を使用し、後戻りを防止します。
矯正治療期間中は1〜2月に1回、保定期間中は2~3ヶ月に1回のペースで来院して頂きます。虫歯にならないようにブラッシング指導やクリーニングを行います。